リモートワークに備え、各自のPCはタイマー起動にしましょう、という事になり、社員が参考サイトのURLを送ってくれました。

親切さに感謝しつつも、私もかつては自作派の端くれ、BIOSの画面なんか見ればわかるのに・・・と、驕り有頂天、思い切り高を括っていたら、なんてことは無い、結局参考サイトを見ないと分からず、結構ショックを受けました。

自作派でした、かつては。

最初はWindows98の頃だったと思います。
忘れもしない、AMDのK6。
当時は、自分で組み立てた方が安かった。
特に私は趣味が音楽だったので、音源ボードだけは良い物を使いたかったというのもあって、詳しくも何ともない純文系であることも省みず、組み立ての本にらめっこすればできるはずだの一念で、あっさり完成。

・・・古き良き時代?だったのもあるかもしれませんが、それよりも、
年をとって、「一見で大体把握できる」という感覚が衰えている気がします。

その横で、文系の若手社員が、苦も無くBIOSいじっているの見ると、
まぁ、悔しい気持ちも多少は有るのですが、
これはホント、この事に限らず若い人だからできる、ってことはたくさんあるはずで、それを無駄にしない、と言うか、会社はそれを生かせる場であるよう気をつけなきゃいけないよなぁ、とつくづく身に沁みました。

もちろん、私自身もアップデートを心がけないといけないわけですが、脳容量の増設したくてもSCSI接続らしく、儘ならない。