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お客様インタビューvol.2

介護ソフト「楽すけ」をご利用いただいている、在宅ケアてのひら(提供サービス:居宅介護支援、訪問介護、予防訪問介護)のケアマネジャー 増田美智子様に介護のお仕事についてお話しを伺いました。

お客様インタビュー:在宅けケアてのひら様

在宅介護とは家族をも支えるということ

「仏子(埼玉県入間市)」には昭和40年代からの集合住宅が多く、そこでの高齢化が進んで、80代の方も大勢いらっしゃる。エレベーターなしの5階建て団地で、3年間地上に降りていないという方がいました。それでも自分なりの生活ができる住み慣れたところで暮らすことが、幸せの第一歩だと思います」と訪問先の様子を語る増田美智子さん。施設で不自由な生活を強いられていた高齢者のことを思い出すたび、人間らしい生活は在宅にあると感じている。

しかし、本人にとって最良な選択だったとしても、家族にとっても最良であるとは限らない。近頃は息子が自ら母親を見るケースが増えてきた。

ある家族では、長男が会社を退職して母親を同居させ、介護することを望み実行した。妻には洗濯と料理だけを頼み、その他のことはすべて長男がやる。夜も母親と一緒に休む。母親べったりの息子となり、夫婦関係がぎくしゃくし始めた。

「夫は私に目を向けなくなった、と奥さんが訴えました。母親の支援より、奥さんの気持ちに目を向けなければ何もうまくいかないと思いました。60代半ばの奥さんに自分の老後のことを考えてもらったり、ご主人のお母さんだから毎日ひとつでも好きになれるようにしてみませんかと、細く長く説得しました」

いつでも相手のいいところを見つけようと心がけている増田さんらしいアプローチである。介護では、その人とどれだけ向き合えるかが問われる。人と人との付き合いだから、気持ちが伴わないとうまくいかない。

「平凡な日々をつつがなく過ごせるようお手伝いすることが私たちの仕事」と語る増田さんは、本人のこと以上に、介護に携わる家族のことを見つめる。

自分で責任をとることで、自分らしく仕事ができる

在宅ケアてのひら様

平屋建ての一軒家が「在宅ケアてのひら」の事務所。増田さんの夫が手作りした看板の前で。

増田さんは「利用者さん」ではなく、「お客様」と呼ぶ。介護保険施行前のいわゆる「措置」の時代は、事業者が一定のサービス水準さえ満たしていれば、行政が利用者を措置する制度だった。そんな時代を「ものすごく横柄で傲慢」だったと振り返る増田さんには、その時代からの呼び方は使いたくないというこだわりがある。

「介護はサービス」―介護保険制度がスタートして就職した企業の、この理念は新鮮だったという。それまでの高齢者介護のマイナスのイメージを払拭して、いかに顧客満足度の高いサービスを提供できるか。その人のやり方、生活のリズムを尊重して、その人にとって快適なことを提供する。

「技術もマインドもすばらしい研修から始まりました。日々学ぶことも多かった。しかし企業ですから、すべてが売り上げ。毎月、新規顧客の獲得を強いられました。組織というのは上からの指示に従わなければなりません。それなら自分で責任を取れば、自分らしく仕事ができると思いました」

介護業界のリーディングカンパニーから在宅介護をスタートし、独立した経緯を明かす増田さん。介護の質を考えて信念を持つヘルパーとは今でも力を合わせている。

「私たちは相手のご要望によって働き方が違います。いろいろなお客様がいらっしゃいますが、どんなに困難があってもお断りすることは絶対にしません。こちらが変われば相手も変わってきますから。毎日が勉強です。自分がどう年を重ねていけばいいかも考えさせられます。小さなことにも感謝できるお年寄りはいいえすね。自然と人が集まって手を貸してもらえます。年を取ることは誇りであり、家の宝だという考え方をしたいですね」と話す笑顔の影には、介護のプロとしてのプライドと責任が感じられた。

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