介護職員処遇改善支援補助金がはじまりました!
「コロナ克服・新時代開拓のための経済対策」(令和3年 11 月 19 日閣議決定)として、令和4年2月から、介護職員処遇改善支援補助金はじまりました。補助金をもらえる職員にとっては朗報かもしれませんが
こちらでは、介護業界出身の税理士・介護福祉経営士、藤尾智之先生のコラムを掲載しております。
藤尾智之(ふじお ともゆき)氏 プロフィール
税理士・介護福祉経営士
1996年、法政大学経済学部卒業
2000年、社会福祉法人に入職後、特別養護老人ホームの事務長として従事する。
2011年に税理士試験に合格し、大手税理士法人を経て藤尾真理子税理士事務所に入所。介護、障害を中心とした社会福祉事業に特化した経営サポートを展開する一方、社会福祉法人の理事や監事、相談役を務める。
著書に「税理士のための介護事業所の会計・税務・経営サポート」(第一法規)がある。
さすがや税理士法人URL: https://fujio-atf.jp/
「コロナ克服・新時代開拓のための経済対策」(令和3年 11 月 19 日閣議決定)として、令和4年2月から、介護職員処遇改善支援補助金はじまりました。補助金をもらえる職員にとっては朗報かもしれませんが
「実地指導に強くなる」最終回となる今回は、居宅サービスの中でも特に事業所数が多い、通所介護、訪問介護、居宅介護支援事業の3つの介護保険サービスについて実地指導で指摘される事項を確認していきます。
実地指導に強くなる(中編)では実際に実地指導で得られた情報に基づいて運営や共通の指摘事項で指導されやすい事項についてまとめていきたいと思います。
実地指導は介護事業とは切っても切れない関係です。それは、介護保険法第24条やその他の法律に基づいて保険者が介護サービス事業者等が法令や基準、通達に対して適合しているか確認しなければいけないからです。実
ある介護事業所の管理者から、「経理レベル(勘定科目)による予算管理は、 自計化 していない事業所だとけっこう難しい。」と意見をいただきました。確かにそのとおりだと思いました。そこで、もっと手軽に取り組