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(環境新聞社)
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日額払いに変更で大幅減収に

小規模授産施設に
報酬改定ずしり

経営多角化を模索

シルバー新報 10月27日号抜粋


 障害者自立支援法によるサービスの新体系の移行は十月からだが、四月の報酬改定の影響が早くも現れている。マイナス改定に加えて、これまでの月単位の定額払いから報酬が日額設定になったことが大きい。利用者負担に使った分だけ支払う応益負担が導入されたのとは裏腹の関係だ。都内の小規模な授産施設ではこれにより毎月三七万円の減収。リストラも余儀なくされた。新体系への移行どころではない。
 東京都三鷹市の知的障害者授産施設「アクティビティセンターはばたけ」は、入り組んだ住宅地のなかにある鉄筋二階建てのこぢんまりとした建物だ。家族や養護学校の教師らがつくった共同作業所が一九九八年に授産施設に格上げになった。現在は三四人が利用している。
 一階はウッディでおしゃれなカフェ「香草亭」。クラシック音楽が遠くに聞こえるキッチンでは、はばたけの利用者三人がクッキーの仕込みをしている。
 現在の場所に開所して八年だが、障害者自立支援法の施行により、事業は岐路を迎えている。四月から七月までの収入は昨年同期比で約一五○万円の減収。
 「一番大きかったのは報酬額が下がったことと日額制の導入です」
 施設長の三浦明雄さんは頭を抱える。

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